ポイントガードへコンバート後、身につけたかったディフェンススキルとその習得法!

スキル向上

セカンドガードからポイントガードへコンバートした場合、オフェンス面だけではなく、ディフェンス面でもこれまでと異なった役割を担うことになります。

  • ボールマンへのディフェンスはどうすればいい?
  • スピードを高めたい
  • チームディフェンス向上したい

など、いろいろと知りたいことが当時の私にもありました。
今回は、高校生のときからポイントガードとしてプレーした経験を伝えたいと思います。

ディフェンスの鍵は基本!ポイントガードが身につけるべき基礎的なディフェンススキル

ボールマンへのディフェンスは?

ポイントガードとしてのスキルを磨く中で、ディフェンスの重要性に気づく瞬間がありました。試合で相手のポイントガードを制限することは、チームの勝利に直結すると感じ、基礎的なディフェンススキルを身につけることが必要だと考えました。

私の場合は、どちらかといえばディフェンスが好きだったので、すんなりと練習に取り組むことができました。

バスケットボールはいかにして得点をたくさん取るかを競うスポーツですが、良いディフェンスができるようになると、楽しくなってさらに上達したいという気持ちになります。

実際にディフェンスを向上させた練習方法は、1対1です。
チーム練習のあと、正PGのT選手と1対1の練習をよくやりました。

正PGの選手は、ドリブルがめちゃくちゃうまいので、スティールを狙うとすぐにその逆をとって抜かれます。

我慢のディフェンス!

なので、ボールをとりにいくというよりも、ドリブルをつくところに手をだす、もしくは手を置いておくような感じで、スティールを狙ったりドリブルに制約をつけたりする技を身につけました。

例えば、フロントチェンジをする真ん中で、ボールが地面につく下の方に片手を出しておくなどです。

T選手からほとんどボールをスティールできませんでしたが、試合で他の選手であればスティールをする場面もつくれました

スピードと反応力を活かせ!ポイントガード向けディフェンスの俊敏性向上法

誰でもクイックネスは改善できます。

ポイントガードがディフェンスで際立つためには、俊敏性と反応力の向上が欠かせません。これらを鍛えるため、私は様々なトレーニングと日々の努力を組み合わせて取り組んできました。

中学生の頃、私自身はそれほど運動能力が高いと思っていませんでした。バスケ部や他の部活の友達、クラスメートなど、たくさん運動能力の高い友だちがいたからです。

ただ、高校に入ってから、背の高い選手、シュートが上手い選手、ドリブルがめちゃくちゃ上手い選手に囲まれ練習する中で、スピードなら上回れるかもと思い、スピードを意識したことで、クイックネスを身につけることができました

何の知識もなかったですし、個人練習をする時間もなかったので、

「チームで一番早くありたい」

どの練習でもスピードを意識することで、気づいたら自分の特徴になっていました。
特別なトレーニングをしなくても、意識の違いで成果が変わることを実感しました

ディフェンス面で向上を感じたトレーニングメニューを二つ紹介します。

  • スライドステップの向上
  • クロスステップの習得

一つ目は単純なスライドステップの向上を目指すトレーニングです。
オフェンスを想定した選手がゆっくりと斜めに歩き、ディフェンスがコースに入ったら進路を変えて、またディフェンスがコースに入ること、をオールコートでやります

よくある練習ですが、私たちの場合は、オフェンスの真横まで回り込むようにサイドステップをしていました。もちろんこの練習も何となくこなすのではなく、スピードを意識して取り組んでいました

二つ目はスライド、スライド、ワンクロスというフットワークです。

スライドステップの姿勢から重心を変えずにクロスステップをして、クロスステップのタイミングでオフェンスのコースに入ります。

これも左右にジグザグに動いてもらいます。
私はこのフットワークをやってから抜かれそうになった時に自然とクロスステップが出るようになり、ボールマンへのディフェンスがさらに向上しました。

走ってる相手よりサイドステップは間違いなく遅いので、遅れていない時は良いですが、遅れた時はクロスステップでついていく必要があります

私はこの練習でスムースにクロスステップを入れられるようになったので、ぜひやってみてください。

相手を読み切れ!ポイントガードのためのディフェンスでの視野拡大法

ディフェンスにおいて、相手を読むこもが成功の大きな要因となります。これには、視野を広げるトレーニングが不可欠であることに気づきました。

まず、コート全体を見渡す習慣をつけることが大切です。私は最初、ボールに集中するあまり、相手全体の動きを見逃してしまうことがありました。コーチのアドバイスを受け、ディフェンス時には常に相手選手全体の動きを観察するよう心がけました。これにより、相手の意図をより早く理解し、的確なアクションを起こすことができました。

また、相手の癖や特徴を熟知することも大切です。試合前に相手チームを見る習慣をつけ、個々の選手の動きや癖を観察することも重要です。加えて私の場合は試合中に対応をする/変えることが多かったです。

臨機応変に対応!

高2のときに、対戦相手のシューターへのマッチアップを指示されたときのことです。

最初のプレイで激しく行き過ぎてファールをしてしまい、相手にフリースローを与えてしまい、「これではいけない」と思い、そこからはボールを持たさないようにしました。

結果、味方のコミュニケーション不足から1本の3Pは決められましたが、他はほとんどそのシューターを試合に入らせないように対応できました。

相手選手やチームの長所、短所を理解して、臨機応変に対応することが求められます

リアルな試合で実践する!ポイントガードのディフェンススキル向上のための実践的なシミュレーション法

ディフェンスのスキルを向上させるためには、練習だけでなく実践的なシミュレーションが欠かせませんでした。トレーニングではなかなか身につかない状況やプレッシャーに耐える経験が、試合において大きな違いを生むからです。

チームメイトの場合、癖や特長もわかっているので、準備しやすいですが、試合となると、利き手を含めて何も分からず対峙することになるので、練習試合なので、そういった経験を積んでおくことは重要です

チームディフェンスの向上に必要なのは?

ここまでは個人のディフェンスについて説明しましたが、ディフェンスもやっぱりチームでの連携が重要です。

わたしが一番チームディフェンスがうまくいったのは近畿大会の初戦でした。
期末テスト前ということもあり練習時間があまりとれず、メンタル的にも難しい大会の初戦。

相手の力は自分たちを明確に上回っているわけでもないのに、15〜6点差をつけられて前半終了。
ここで点差を一気に詰めるために顧問の先生は3クォーターからの1-2-1-1ゾーンプレスを指示、

これが見事にハマって逆転勝利をしました。

このとき私は一番先頭の1の役割で、相手選手を2のどちらかに誘導、そこでダブルチームで挟んで、パスを他の選手がカットする狙いです。

周りをよくみて!

2の位置には正PGの選手とSFの選手が立っていました。2人の特徴から正PGの方にドリブルを誘導してSFの選手がパスカットをするのがチームとしてうまく行く形を狙いました。

2人は左右どちらにポジションをつくかは決まっていないので、その都度首を振って確認し、正PGの方にドリブルをさせました。行かせる方向を明確にできていたので、後ろのディフェンスもやりやすかったのでは、と思っています。

行かせる方向付けのコツは、極端な立ち位置をとらず、少しだけ行かせたい方の足を引く感じです。バスケ選手なら何となくそちらにドリブルをしてしまう絶妙なスタンスをその時は取れていました。

あまりに極端なスタンスを取ると、上手い選手ほど相手のやりたいことをやらせないために、逆方向にきます。そして逆を取られると、後ろのディフェンスが全て崩れるので気をつけたいポイントです。

私のスタンスは誘導したい方向をさとられないためのポジショニングでした。

まとめ

今回はポイントガードに重要なディフェンススキルとして、

  • 相手ポイントガードがボールマンの時のディフェンス
  • クイックネスを高めるフットワーク練習法を2つ
  • チームディフェンスの向上

を中心に、私の経験を元にお伝えしました。
高校時代は本当にディフェンスが得意だったので、相手選手に抜かれることもほとんどなく、エースキラーとして任されることも多かったです。

そんな私のディフェンスに対する考え方やトレーニング方法を参考にしてもらえると幸いです。

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