ポイントガードへコンバートしたら向上したいゲームメイキング力!

ポイントガードの役割

セカンドガードからポイントガードにコンバートしたときに、ボール運びと並び難しいと感じるのがゲームメイキングではないでしょうか。

  • ゲームメイキング力ってどうすれば伸びるの?
  • すぐにカッとなってしまうのでメンタル面を向上したい
  • チームメイトとのコミュニケーション力の改善をしたい

など悩んでいる方へ向けて、私の長いポイントガード歴を通じて、経験したことや向上した方法をお伝えします。

ゲームメイキング力向上の礎!ポイントガードが学ぶべき基本的なプレーメイキングスキル

バスケットボールのコート上で優れたゲームメイキング力を発揮するためには、基本的なプレーメイキングスキルの向上が欠かせません。私がポイントガードとして成長する過程で最初に気づいたのは、的確なパスや適切なプレースタイルの選択がゲームを支配する鍵であるということです。

ただ初めてポイントガードでプレーをしたときは、何を考えて、どんなパスを味方に送ればよいのか全くわかりませんでした。

そのなかで私が取り組んでよかったのはつぎの3つです。

  • 視野を拡げること
  • パスを上達すること
  • 味方を観察すること

私がまず取り組んだのは、コート上での視野を広げることでした。相手ディフェンスの配置や仲間の位置を把握することで、状況に応じた正確なプレーを展開できます。このスキルを身につけることで、ゲームの進行をコントロールしやすくなりました。

つぎにパスを意識して練習しました。
それによってパス能力が向上したことで、ゲームメイキング力もあがりますし、良いアシストができるようになり自分自身も楽しくなってきたので、ポイントガードとしてのプレーパフォーマンスも改善しました。3つ目は味方を観察するこです。

最期は、味方の特徴(長所・短所)を理解することで、その選手にあわせてプレーできればチーム力は上がります。

大学ではバスケサークルに入ってプレーをしていたのですが、経験者から初心者まで色んなレベルのチームメイトがいて、毎回チーム分けをして5vs5をやっていました。
そのときに特に意識していたのは、何点も得点できるスコアラーに点をとってもらってチームを勝利に導くのではなく、(なかなかシュートチャンスもない)初心者や実力が劣る選手にプレゼントパスをして決めてもらうことを考えていました。

そしてチームの勝利のために得点が必要な場面ではスコアラーや自分が得点をとって、チーム全員が得点しながら勝利に導くことを目指していました。

味方を活かすことが大事なんですね。

スムーズなチーム連携のために!ポイントガード向けの効果的なパスとコミュニケーション術

この3つでコミュニケーション力を向上!

  • 呼び方
  • 意見を出させる
  • 古田流コミュニケーション術

めちゃくちゃ単純なことですが、私がチームメイトとコミュニケーションを取る上でやっているのは、新しく加入した選手もニックネームや下の名前で呼ぶことです。

年下の選手が入ってくることが多いこともありますが、基本は呼び捨てです。

というのもゲーム中に「〇〇○○くん」などと呼ぶと瞬発力にかけるからです。
ノーマークの味方が気づいていないときには「ナベ!」「ルイ!」などと呼ぶと同時にパスを投げるくらいのタイミングもあります。

また、「〇〇○○くん」と呼ぶよりニックネームや下の名前で呼ぶほうが距離感も近づくのでおすすめです。

ポイントガードとしてプレーする上で、スムーズなチーム連携が不可欠です。特に、コミュニケーション力はその要となります。私はそのためにチームメイトから意見を言ってもらいどんなプレーがしやすいか、やりたいかを聞いて取りまとめています。

中学生のころ私は練習で味方選手のミスによく怒っていました。ミスした選手に怒るのは、萎縮をすることになりかなりマイナスだと認識しています。

元プロ野球・ヤクルトスワローズのキャッチャー古田敦也選手のエピソードを知ってから一変しました。
同じチームで活躍していたピッチャーの談話なのですが、ピンチの場面で失投をしたときに、古田捕手は「ごめん、配給ミスした」みたいなジェスチャーをしたそうです。
ピッチャーからすれば間違いなく自分のミスであることを理解しているので、「いやいや、俺の失投だよ」と思いながらも、そのジェスチャーで非常に心が救われたそうです。

そのエピソードをみてから、アシスト性のパスをしたのに味方がシュートを外したときも

「ちゃんと決めろよ」

ではなく「ごめん、ぱすちょっとずれた」「ちょい遅かったな」みたいな感じで自分のパスの良くなかった部分を味方に言うようになりました。

間違いなくチームの空気は悪くならないですし、みんなの力を100%だしてもらえるようになったと感じています。

状況判断が命!試合を支配するためのポイントガード向け戦術的なゲームメイキング力の磨き方

ポイントガードが試合を支配するためには、状況判断力が不可欠です。私は試合中の状況を的確に判断し、最善のプレーを選択できるようになるために、戦術的なゲームメイキング力を重点的に磨いてきました。

ゲームメイキング力の鍛え方は?

これはとにかく考えることを続けました。
なにも考えなければゲームメイキングは絶対にできません。

最初は何を考えて良いかもわからなかったですが、

  • どうやったら味方に気持ちよくプレーをしてもらえるか?
  • なぜ今上手くいったのか
  • また上手くいかなかったのか
  • どういうプレーをしたいか

などを考えることで、少しずつプレーのイメージがみえるようになってきました。

私の場合は、この選手が右サイドにいるから右サイドから攻めよう、さっきは右サイドからだったから今回は左サイドからなど考えてゲームコントロールをしています。

NBAやBリーグを観戦することでも有効です。
トップ選手のプレーを参考にし取り入れることができればGOODです。
ただポイントガードの頭の中までは覗けないので、私の経験から自分で考えて、フィードバックを繰り返すことが一番良い方法だと絶対の自信を持って言えます。

もちろんコーチや頭脳派のPGが身近にいる場合は、いろいろと教えてもらう環境にあれば、積極的に問いかけることで選択肢などを知ることができると思います。

プレッシャーの中でも冷静に!ポイントガードが鍛えるべきメンタルなゲームメイキング力

以前は冷静にプレーできていなかったけど・・・

ゲームメイキング力の向上には、プレッシャーの中でも冷静さを保つメンタルの強さも重要です。試合中は常に変化する状況に対応し、冷静な判断力を発揮できるようになるために、メンタルトレーニングに力を注ぎました。

私がセカンドガードから初めてポイントガードに取り組んだころは、全く冷静にプレーをできていませんでした。
ファウルを吹かれなければ、審判に、味方がミスをすれば味方に対して怒りを感じたり、色んなプレッシャーから自分が悪いプレーをすれば落ち込んだり。

こういう精神状態では本当にチームに悪影響ですし、自分のプレーもどんどん悪くなります。
すべて自分の実力不足だと今は理解しています。

これを払拭するために、私が取り組んだのは、ハードに練習することでした。
コミュニケーション力も重要ですが、練習をハードにすることで顧問の先生やチームメイトから信頼を得られ、何より自分が自信を持ってプレーできることが大きいです。

つねに100%いっぱいいっぱいでプレーするのと、自信満々で80%程度でプレーするのでは、全く違いますよね。高校3年生になったころには、県内でチームメイト以外には負ける気がしないと思っていなので、いつでも冷静にプレーできるようになりました。

まとめ

今回はポイントガードに求められるゲームメイキング力について、

  • 基本的なプレーメイキングスキル
  • 効果的なパスとコミュニケーション術
  • ゲームメイキング力の磨き方
  • 冷静にプレーするために

といったことを、私のミニバスから今までの経験をすべてお伝えしました。
正確や得意なプレーなど選手それぞれ個性が違うので、私の経験が全てではありませんが、少しでも参考になればと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました