ポイントガードへのコンバートで激変したパスの奥深さと実践的練習法!

スキル向上

私はポイントガードでプレーをするようになってから、パスに関する考え方が一変しました。
それまでは、なんとなくパスをしていましたが、ポイントガードをすることによって、アシストなどパスの奥深さを知りました。

今回は、

 ・パスの練習をするけど、いまいち試合ではうまくできない
 ・効果的な練習方法は?

と悩んでいる方に向けて記事を作成しました。

私のセカンドガードからポイントガードへコンバートしたときから今に至るまでの経験を元に、パスについての考え方や練習方法などをお伝えしていきますので、参考になれば幸いです。

ポイントガードへのコンバートで開花したアシストの向上術!

私がポイントガードをするようになったときに、最も力を入れたのはパス・アシスト力の向上です。
アシスト力を向上するためには、つぎの3つが大事だと考えています。

1.正確にコントロールできる技術
2.ノーマークの味方が見えている視野の広さ
3.パスを出せるタイミングの豊富さ

正確にコントロールできる技術

まず1つ目は正確にコントロールする技術です。

「おー」
正ポイントガードのT選手が、速攻のタイミングで後ろの選手にドンピシャでアシストをしました。顔はもちろん前を向いており会場がわきました。

私がポイントガードにコンバートしたときは、正ポイントガードの選手と比べてパスが下手だったので、日々の練習で少しずつトレーニングをしました。

慌てることなく落ち着いてパスを出すことが最も重要で、いつかベンチや応援席の人を驚かせるようなアシストをしたいと思うのがポイントガードです。

ノーマークの味方が見えている視野の広さ

2つ目は、視野の広さです。こちらも想像通りではないでしょうか。
先の後ろの味方へのパスも含めて、ノーマークの味方がどこにいるか把握できていないと良いアシストはできません。

常に顔をあげること、首を振って逆サイドをみること、身体の向きなどを意識することで視野を確保することができます。

最後は、パスを出せるタイミングの豊富さです。

パスを出せるタイミングの豊富さ

こちらは少しピンとこないかもしれません。いくら周りがよく見えていて、正確なパスを出せる技術があっても、自分がその瞬間にパスをだせないとアシストはできません。
つぎのタイミングにはもう味方も相手ディフェンスも状況が変わっているからです。

こちらはNBAの歴代アシスト数ランキングです。

1位ジョン・ストックトン15,806
2位ジェイソン・キッド11,842
3位マーク・ジャクソン10,334
4位マジック・ジョンソン10,141

1位のジョン・ストックトン選手について、同世代屈指のディフェンス力を誇るゲイリー・ペイトン選手が最も守るのが難しいと話していました。
2位のジェイソン・キッド選手や4位のマジック・ジョンソン選手のようにノールックパスなど華のあるスーパーアシストを決める選手でないので、少し意外でしたが、その理由が

「ジョン・ストックトン選手はいつでもパスを出せるんだ」

と言っていました。ドリブルをしていてボールが床についているときにはパスを出せませんので、いつでもというのは言いすぎかもしれませんが、それくらいパスを出せるタイミングが他の選手より長いのだと思います。


私の場合は、ドリブルのあとにジャンプをしてからパスを出すクセがありました。
そのため、相手のレベルが高くなると反応されてパスカットされることがあったので、まず飛ばないように気をつけました。

新たな視点から見る!ポイントガードのためのパスの戦略的活用法

ポイントガードになることで、パスに対する視点も大きく変わりました。以前のセカンドガードとしては主に自分の得点を考えるすることが多かったのですが、ポイントガードでは全体のコントロールが求められます。

その中でパスの奥深さを知ることに。
シュートとの比較で私の考えを説明します。

タイミング結果
シュート自分のタイミング入ればOK
パス受けてのタイミング少しでもズレるとマイナス
シュートとパスの違い

タイミングと結果についてそれぞれ説明します。

シュートは主に目の前のディフェンスに対して、自分が撃てるタイミングで撃てば良いですよね。

パスは、味方選手がそのディフェンスに対して、空いたタイミングに出す必要があり、そのタイミングで自分のディフェンスにもカットされずに出す必要があります。

シュートと違って自分のタイミングより味方選手のタイミングに合わせないといけない分、難しいと思っています。

例えば、練習中にこんな事がありました。

最初はO選手がスクリーナーで私にスクリーンするピックアンドロールのプレイ。
私がO選手のディフェンスと自分のディフェンス二人を引きつけたタイミングで、ゴールに向かってダイブしたO選手にパス。
ゴール下でシュートを決めてくれました。

似たようなシチュエーションで今度はY選手がスクリーナー。
同じような感じで二人のディフェンスをひきつけられたので、ノーマークのY選手にパス!

しかし、これをY選手はキャッチできず、攻撃は失敗に終わりました。

O選手はゴールに向かうランが得意な選手。一方Y選手はそこまでアグレッシブに動かいため、自分のタイミングとしては似た感じでしたが、受けてのタイミングが違うことによって、成否を分けました。

なので、パスは受けての選手の特徴などを考慮する必要があって、難しいと感じています。

また、結果についても、シュートは良い感触で撃ち入ればOKでしょう。
一方パスは時間的、空間的に味方選手から少しずれたりすることも多く、私自身は100点満点も思えることは年に1回あるかどうかです。

自分が合格点と思うパスはもちろん時々出せますが、なんらかもう少し良いパスを出せたのでは、と考えてしまいます。

結果だけではなく、その後の味方がスムーズに攻撃に繋げられたか、タイミング、投げた位置、パスの種類などもっとよくできなかったか?を振り返って、時には味方選手とコミュニケーショを取りながらブラッシュアップしていくと上達できるでしょう。

ポイントガードに求められる!パスの基礎技術向上法

私がパスの基礎技術を向上した方法は、とにかくパスにこだわることでした。
チーム練習で対面パスなどはなく、個人練習の時間もあまりなかったので、そういった練習を通してものすごくパスの基礎技術を身に着けているわけではありません。

一方で、チーム練習の中で当然パスをする機会は多くありますので、そこでこだわりをもってパスをするようにしました。

例えば、キャッチアンドシュートの練習をするとします。
一人がパスをして、もうひとりがシュート。リバウンダーにもう一人いるとスムーズです。
こういった練習の時に、シュート練習だと考えて取り組んでいないでしょうか。

ここでパサーになったときに、

 ①強く正確なパスを出すこと
 ②シューターのどこに出せばシュート確率が高いか

などを考えて取り組んでいました。

とくに、②に関しては、右利きか左利きか?おヘソあたりを好むか、胸の高さ、それより高い位置など人によって変わります。

また、練習以外でも飛んできたボールを拾って返すときも、利き手とは逆の手(私の場合は左手)で返すなど、工夫をしてパス練習という時間がない中でもパススキルを向上させましたので、参考にしてみてください。

ポイントガードのためのパスでのコミュニケーション方法

ポイントガードはコミュニケーションが重要と言われます。私も言葉でチームメイトへ指示をするなど少しずつコミュニケーションを取れるようになってきました。
一方で、言葉でのコミニュケーションにも限界があります。

例えば、チームの得点源であるI選手との間で、こんなプレーがありました。

私がボールをフロントコートまで運び、I選手へパス。そのときは、ゲームの流れからしっかりチームでパスを回してオフェンスを組み立てたかったので、「1本しっかり行こう」と声をかけました。

が、I選手は攻められると判断をして一人でドライブ。

このとき私が出したパスは、リングに向かって強いパスだったので、言葉とは逆にI選手をシュートに向かうよう導いてしまったのです。

・シュートやドライブに行かせたいなら強くリング向きのパス
・少しパスを回したかったら、リングとは少し反対にバウンズパス
・本当に時間を使って攻撃をしたかったら、自分でキープ

そんな感じでパスを通じたコミュニケーションを意識するようにしました。

まとめ

今回は、セカンドガードからポイントガードにコンバートすることによって、より求められるスキルの一つであるパスについて

・アシスト力向上において大切なこと

・練習方法

・パスによるコミュニケーション

について、説明をしました。

パスで相手チームを翻弄したり、味方をうまくコントロールして試合に勝てると本当に楽しいので、ぜひ参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました