ポイントガードへのコンバートで必要と感じたシュート力と向上の秘訣!

スキル向上

セカンドガードからポイントガードにコンバートすると、ドリブルやアシスト、ゲームコントロールなどシュート以外のスキルアップが必要になりますが、バスケットボールは相手より得点を多く取るスポーツなので、シュート力向上も必要です。

今回は、

  • ワンハンドシュートのフォームと練習方法
  • フローターシュートの練習方法
  • プレッシャーに負けないメンタル向上法

などシュート力向上のためのコツや練習方法を私の経験をもとにお伝えします。

ポイントガードに必須!基本的なシュート力の向上法

シュート力をあげたい!

ポイントガードとしての成長の一環として、私は基本的なシュート力の向上に焦点を当てました。試合において、シュートは得点だけでなく、チームの流れを変える大きな要素となります。そのため、確実で信頼性の高いシュートが不可欠だと痛感しました。

他のポジションよりできるだけ、タフショットを打たずにプレイしたいです。

中学生時代、それから高校時代もドリブルやシュートなどの個人スキルについてきちんと指導してもらえる機会がなかったのですが、高1の秋頃にチャンスが来ました。

チームメイト3人が県の少年国体に選出され、そのうちの一人が他チームの選手からシュートフォームについて教えてもらったのです。
そのチームはシュートがうまく、とくにみんな同じようなきれいなシュートフォームなので、しっかりと指導方法が確立されているんだと思います。


その内容をチームにも伝えてくれ、私も取り組みました。
今回は、その練習方法についてお伝えします。

まずはシュートの基本姿勢。

  • スタンスは自然な幅
  • 膝を曲げる
  • ボールは額の上あたり
  • シュートをリリースする手首はあまり返さない

他の基本姿勢もあるかもしれませんが、私が教えてもらったのは以上の内容です。
この姿勢でゴール下から繰り返しシュートを打ちます。

ポイントは3つあります。

  • 膝の力でシュートをうつ
  • 腕や手首に力を入れない
  • とにかくゴール下のシュートを繰り返す

それぞれ説明をしますが、とにかく腕や手の力を使わず足の力でうちます。

膝の力で打つ

曲げた膝を伸ばす力を利用して頭の後ろからボールを投げるイメージです。この膝から腕の連動を習得するのに非常に時間がかかりました。
最初は教えてもらってもなかなかできず、つきっきりで見てもらいました。

腕は力を入れない

手首、腕とシュートをリリースする部位に近いほどブレるとシュートのブレが大きくなります。

ですので、2つ目のポイントは腕や手首に力を入れないことです。

それでシュートを打てないのでは?と思われるかもしれませんが、とにかくシュートを飛ばす力は足の力を使い、腕や手首はその力をボールにスムースに伝えるための伝達部と考えてください。

膝→腕→手首と
曲げている箇所を連動させてシュートをリリースします。

なので、基本姿勢のところで「シュートをリリースする手首はあまり返さない」とお伝えしましたが、手首を返すとそれをスナップを効かせてリリースするときに力が入るからです。

私もそれまでのシュートフォームとは全く異なるこのフォームをみにつけるにはかなり時間がかかりました。
10本に1本もできないレベルからスタートし、10本中2,3本感覚をつかみ、あとは繰り返すことで10本中全部できるようにまでなりました。

ゴール下のシュート練習を繰り返す

最後が非常に重要な内容になります。これまでの自分のシュートフォームから新しいシュートフォームを習得するには、時間がかかりますし一時的にシュートが入らない時期を過ごさなければなりません。
私の場合も最低3ヶ月かかると言われました。
確か11月ごろだったので、2ヶ月後に迫った新人戦には間に合わないことが予想されました。

ただ、その時には新人戦は通過点で、目標はあくまで6月に行われる高校総体の県予選でしたので、思い切って取り組みました。

もう一つメンタル的に難しいのは、きちんと新しいシュートフォームを身につけるまで、ゴール下以外のシュート練習をしないことを求められたからです。

初心者の花道かよ

バスケットボールをやっていたら、ゴール下ではなく、3Pやミドルレンジからシュート練習をしたいと思うのが当然でしょう。
そのなかで、3ヶ月間はゴールしたシュート練習のみ、練習や練習試合ではシュートが不調というのは、プロのようにオフシーズンがあればともかく学生には大変なことです。

ただし上手くなりたい一心で取り組みました。

これにより、シュートの安定感が格段に向上し、自分の得意なポジションでのシュートがより自然に決まるようになりました。

また、シュートには好不調の波があると思いますが、この練習方法を教えてもらってから、不調のときはゴール下で20本くらいシュートをうち感覚を取り戻すことで、調整できることも非常に大きかったです。

臨機応変なシュートを身につけろ!ポイントガード向けの変則シュート練習法

ポイントガードに求められるのは、臨機応変なシュート力。試合の中で突然の状況変化に対応できるよう、変則シュートの練習にも力を入れました。

それまでやったことのない、フローターシュートの練習をしました。
身長166cmの私ですが、ジャンプ力があったこともあり、そんなにブロックされる機会は多くありませんでしたが、NBAのポイントガード選手がフローターシュートを決めるのはかっこいい!と思い真似をしました。

今の時代では、外国人留学生もたくさんいますので、フローターシュートはより必要なシュート技術になっています。

フローターシュートの練習は先のワンハンドシュートの基礎練習とは違い、遊び心のある感じで取り組みました。フリースローラインの手前で、右、左とステップを踏み、フリースローラインあたりでジャンプし、そこからフローターシュートを打っていました

とくに細かいことは気にせず、ボールを高くあげる意識だけ
なので、なかなかうまくいきませんでしたが、気が向いたときに5~10本くらい練習していました。

なんとなくでいいんだ

プレッシャーに強いシューターに!ポイントガードのための心理的シュートトレーニング法

このシュートは絶対外せない!

ポイントガードとしては、プレッシャーのかかる場面でも冷静にシュートを決めたいですよね。
シュートには技術だけではなく、プレッシャーを跳ね返すメンタル面も重要です。

決めたい!外せないと思うほどプレッシャーがかかりシュートが難しくなります。
ですので、今回はノーマークのレイアップとフリースローの練習をあげます。

これらはある程度バスケットボールをやっていたら、高確率で決めたいシュートです。その分プレッシャーがかかり、外してしまうと本人もチームの士気にも影響します。
試合でプレッシャーがあっても外さないためには、プレッシャーのかかる状況で練習することが必要ですので、今回はそれぞれの練習方法をお伝えします

フリースローは苦手

まずは、フリースローです。
こちらは今の私のチームでやっている練習になります。

一人3本シュートを打って、2本決めたらOK、2本以上はずしたら、コートを1往復ダッシュします。
ダッシュ自体はトレーニングにもなりますので、そこまで敬遠することもありませんが、少しこういうアクセントをいれるだけで、気楽な感じではなく集中して練習することができます。

つぎはレイアップです。
こちらは高校時代にやっていた練習方法ですが、本当に試合より緊張度が高くプレッシャーのかかる練習です。

全力で3メンを3往復します。3人が右手、左手それぞれ打つことになります。
それを人数×2本連続で決めるまで続けます。なので、全員が左右両方で決めることができれば終了です。簡単そうに思えますが、全力で走ることと、連続で決めなければならないことから、10本以上決めたあとに失敗すると味方全員から冷たい視線を送られ、失敗すればするほど体力もなくなりシュート精度がどんどん落ちるので意外と難しいです。

今度こそは決めて終わろう!という空気になったときのプレッシャーは試合の比ではありません。
過去の先輩たちは2時間以上やり続けたという話も聞きました。

試合に生かす!リアルな試合で役立つポイントガード向けシュート戦術

練習の成果を試合で発揮!

これまでお伝えしたシュート練習を経て、実際の試合でどのように活かせたかをお話します。
まずは、基本のワンハンドシュート。

こちらは3ヶ月くらい取り組む必要があるので、新人戦には間に合わない覚悟でしたが、急に覚醒しました。

相手チームが一人の選手をゴール下に配置して他4人がマンツーマンという変則的なディフェンスをしてきたときのことです。
このときポイントガードの私のところをノーマークにすることがあり、ミドルレンジのシュートをほとんど外さず決められたのです。

これは相手の準備してきた戦術を台無しにするプレイとなり、チームを勝利に導けました。
「30点は取れる」

顧問の先生からもお墨付きをもらいました。

フローターシュートも実践で決める機会がありました。
こちらは練習で取り組んでいるものの、上手くできないことが多かったのですが、高校総体の準決勝で決めることができました。

とくにフローターシュートを打とう思ったわけではなく、身体が勝手に動きました。
このあたりが遊び心を持ちながらでも練習でやっていると身体は覚えているので、あまり肩肘を張らずにいろんなことを真似たりやってみるといいと気づきました。

まとめ

今回はポイントガードとしてシュート力向上のため、

  • 基本的シュートのワンハンドシュート
  • 変則シュートとしてフローターシュート
  • プレッシャーに打ち勝つメンタル面

など、私の経験上とくに役立った、また上達したと実感できた内容をお伝えしました。

シュートフォームや練習方法を参考にしてもらってもよいですし、取り組みやプレッシャーに対峙するメンタル面を気楽に読んでもらっても参考にしてもらい、楽しくバスケットボールをやってもらえたらと思います。

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